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J-GLOBAL ID:201702234281257166   整理番号:17A0918451

有機金属中間体による触媒反応における活性中心の近隣求電子活性化の発展

Development of Neighboring Electrophilic Activation of Active Center in Catalytic Reactions via Organometallic Intermediates
著者 (1件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 649-661(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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有機金属中間体による触媒反応における活性中心の近隣求電子活性化の発展隣接原子による求電子活性化のための方法は,有機反応における新規触媒性能の発展に寄与すべきである。隣接電子吸引性ルイス酸性原子は,分子触媒の特性を変えることができ,それは不活性な電子豊富分子の方へより求電子となる可能性がある。この文脈において,カルベン中間体,ジボリルメタン誘導体および多核触媒の発展により効率的な変換を明らかにした。シクロプロペン類の利用は,銀-触媒の存在で求電子カルベノイド中間体を生成することができ,有機亜鉛試薬によるその反応はアリル亜鉛中間体を与える。他求電子試薬の以降のアリル化反応は,3-成分カップリング反応としてin situで行う。ジボリルメタン誘導体の新規反応性は,周囲条件下で,Suzuki-Miyauraクロスカップリング反応に関係することができるホウ酸塩中間体の生成を示す。モノ-カップリング反応は,アルキルボロン酸エステルを与えるために,ジ-カップリング反応なしで排他的に起こる。4置換アルキルボロン酸エステルの立体選択性合成を,ジボリルアルカンの脱プロトン化,続くケトンへの求核攻撃およびシン脱離により成功した。プロトン性部位をもつリン配位子を用いた多核触媒の発展は,鎖式エノン類を用いたキラル第四級立体中心の形成が顕著である有機亜鉛および有機アルミニウム試薬の効率的な立体選択的1,4-付加反応を明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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有機ほう素化合物  ,  付加反応,脱離反応 
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