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J-GLOBAL ID:201702234361429515   整理番号:17A1610910

通信品質予測に基づく自律Wi-Fiチャネル制御手法

著者 (6件):
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巻: 2017  号:ページ: 1565-1574  発行年: 2017年06月21日 
JST資料番号: L6741A  ISSN: 1882-0840  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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パブリックスペースにおけるWi-Fi通信の可用性向上が求められている一方で,都市環境ではWi-Fi過密化がさらに加速することが想定されている。過密化に伴い電波干渉による通信効率の低下が懸念されており,Wi-Fiを中心プラットフォームとしたサービス参入の障害となる。本研究では,今後想定されるWi-Fi過密環境において,アクセスポイント(AP)における通信品質予測に基づく干渉回避を目的とした自律Wi-Fiチャネル制御手法の提案とその評価を行う。提案手法では,対象とするAPにおいてMACフレームモニタリングを実施することでチャネル状況を把握し,これを入力として,チャネル切り替えの指標となるフレーム到達率と遅延時間を予測する関数を設計している。予測関数の構築のため,ネットワークシミュレータScenargieを用いることで作成した10,000以上のシナリオを訓練データとして利用している。予測関数の精度の評価のため,約2,000のシナリオを追加で生成し評価実験を行った結果,フレーム到達率に対する予測値の平均二乗誤差が10%以下となることを確認した。また,大阪市を対象に収集したWi-Fi APおよびトラフィック情報に基づく現在の都市環境に即した評価シナリオにおいても,提案手法により最も通信品質の高いチャネルを選択することが可能であることを確認している。加えて,提案した予測関数の出力値に基づくチャネル制御を実施した結果,対象APのスループットがランダムにチャネルを選択した場合の期待値と比較して約1.75倍となることを示した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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移動通信 
タイトルに関連する用語 (5件):
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