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J-GLOBAL ID:201702236945188857   整理番号:17A1080227

AE法を用いた屋外タンク底部腐食損傷のグローバル診断技術の開発

AE Global Diagnostics on Corrosion Damage in Bottom Plates of Above-ground Oil Tanks.
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 180-190(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: S0913A  ISSN: 0387-0154  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論では,地上貯蔵タンクの底板における腐食のAE全体診断法の開発の結果について述べた。HPISのような従来の計測方法では,しばしばAEセンサに種々のノイズが入るため腐食損傷の評価が難しかった。そこで,シェル構造におけるAEセンサの配置を二層構造とすることにし,底板の反射によるAEデータを除去し,円錐屋根からの水滴落下ノイズを同定した。加えて,AE源波の同定の精度がAE波形分類法によって改善された。シェルと円環センサからのAEデータによってノイズが除去され腐食位置が評価できた。よく知られているように,腐食リスク係数(CRP)は底板の厚み測定用の全体UT走査器によって得られた,実際の腐食速度に関係する。CRPの値から実計測データに基づく平均最大腐食速度が予測できる。平均最大腐食速度はAE値からでも予測でき,CRPとAE値の関係は他の研究によって実証されている。平均最大腐食速度の予測のためのAE値に基づく特性曲線は,工場運転中の開放タンクを除いて,定量的評価法として開発されている。AE全体診断法によって,改修法を決定し,材料を用意するなど,タンクを開放する前に修理計画を立案することができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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その他の特殊構造物  ,  非破壊試験 
引用文献 (12件):

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