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J-GLOBAL ID:201702236948283373   整理番号:17A0491865

クロロゲン酸:食品添加物およびメタボリック症候群に対する機能性食品としての二元的役割に関する最近の進展

Chlorogenic Acid: Recent Advances on Its Dual Role as a Food Additive and a Nutraceutical against Metabolic Syndrome
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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クロロゲン酸(5-O-カフェオイルキナ酸)は,ヒドロキシ桂皮酸ファミリーのフェノール化合物である。このポリフェノールは,抗酸化,抗炎症,抗高脂血症,抗糖尿病,および降圧作用等,メタボリック症候群の治療に関連する多くの健康促進特性を有している。このレビューの最初の部分はメタボリック症候群とその関連疾患の発生予防と治療のための機能性食品としてのクロロゲン酸の役割,in vivo研究,臨床試験,および作用メカニズム等について論じる。レビューの第二部は食品添加物としてのクロロゲン酸の役割について述べる。クロロゲン酸は,細菌,酵母,真菌,ウイルス,およびアメーバ等,さまざまな生物に対して抗菌作用を示す。これらの抗菌特性は食品産業の製品の保存に用いる新規の天然分子の不断の探索の役に立つと考えられる。さらに,クロロゲン酸は,特に脂質酸化に対する抗酸化活性,食品中に存在する他の生理活性物質の分解に対する保護特性,およびプレバイオティック活性を有している。これらの特性の組み合わせにより,クロロゲン酸は栄養補助食品と機能性食品の処方の優れた候補となる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品添加剤  ,  食品の化学・栄養価  ,  生物学的機能 

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