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J-GLOBAL ID:201702237180891098   整理番号:17A0243052

電力性能効率に優れた二値化ディープニューラルネットワークのFPGA実装

Implementation of Binarized Deep Neural Network for FPGA Considering Power Performance Enhancement
著者 (3件):
資料名:
巻: 116  号: 415(VLD2016 70-101)  ページ: 127-132  発行年: 2017年01月16日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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画像識別等の組込み機器では学習済み畳み込みニューラルネットワーク(CNN:Convolutional Neural Network)の識別高速化と低消費電力化が求められている。CNNの演算の90%以上は2次元畳み込みであり,主に積和(MAC:Multiply-Accumulation)演算である。従って外部メモリとのデータ削減と積和演算回路の削減が必要である。近年,CNNの入力値と重みを2値(-1/+1)に制限した2値化CNNが提案されている。しかし,認識精度を維持するためにバッチ正規化が必要であった。本稿はバッチ正規化を行う2値化CNNと等価な整数値のバイアス値をもつ2値化CNNを解析的に求める。提案する2値化CNNはバッチ正規化用の回路が不要なため,メモリアクセスと回路規模をさらに抑えることができる。TensorFlowチュートリアル5層CNNをNetFPGA-1G-CML FPGAボード上に実装し,既存のFPGA実装法と比較を行った。提案手法は,最新の実装法と比較して面積効率で19.41倍優れており,消費電力効率で2.02倍優れていた。従って,2値化CNNは特に面積効率に優れているため安価な小型FPGAとSRAMを組合せて実現することができ,組込み用途に適している。(著者抄録)
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分類 (3件):
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半導体集積回路  ,  パターン認識  ,  図形・画像処理一般 
引用文献 (24件):
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