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J-GLOBAL ID:201702237587116441   整理番号:17A1627829

水/油界面における蛋白質吸着層の性質に及ぼすオレイン酸の影響:動的界面張力測定と組み合わせたEPR研究【Powered by NICT】

Effect of oleic acid on the properties of protein adsorbed layers at water/oil interfaces: An EPR study combined with dynamic interfacial tension measurements
著者 (8件):
資料名:
巻: 158  ページ: 498-506  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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界面活性分子は吸着のための完全競合し,界面特性に影響する互いにおよび関与する食品系の挙動と相互作用する多相食品システムは複雑な界面層から構成されている。本研究では,油で豊富な食品系(すなわちκ-カゼインおよびβ-ラクトグロブリン)及びオレイン酸(食品系における豊富な陰イオン界面活性剤)において重要な役割を果たしている/水界面を果たす蛋白質間の相互作用の検討に焦点を当てた。この系の興味ある特徴は,界面で相互作用する分子は異なる相から発生し,他の相に著しく移動/溶解しないことである。システムは電子常磁性共鳴(EPR)分光法及び動的界面張力測定(動的界面張力および動的界面膨張レオロジー)を用いて調べた。実験法の組み合わせは,界面での吸着動力学と界面の機械的性質の異なる分子の相互作用に関する貴重な洞察を提供した。上記情報はE PRによる界面での相対脂肪酸/蛋白質吸着の程度に及ぼす油バルク相と間接的情報における脂肪酸移動度に関する直接的な情報と組み合わせた。全体として油/水界面の界面張力を低下させる蛋白質と脂肪酸の相乗効果が証明された。脂肪酸は相対的吸着の観点からランダムコイルκ-カゼインと球状β-ラクトグロブリンと機械的性質に及ぼすその影響に関する用語で異なって相互作用した。β-ラクトグロブリンの熱変性は立体配座変化と非極性サイトの暴露による脂肪酸と蛋白質の相互作用に影響した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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液-液界面  ,  コロイド化学一般  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  液-気界面  ,  食品蛋白質 
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