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J-GLOBAL ID:201702238210340507   整理番号:17A0365610

寒天溶液の熱誘導老化:寒天ゲルの構造と機械的性質に及ぼす影響【Powered by NICT】

Heat-induced aging of agar solutions: Impact on the structural and mechanical properties of agar gels
著者 (5件):
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巻: 64  ページ: 59-69  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱可逆性ゲルは,一般的に環境温度への冷却により調製した,高分子水溶液は最初の短時間ボイルした。寒天溶液のゲル化に及ぼす後者の期間の影響を調べた。時間数日から高温(T=80 °C)でのインキュベーション時間の増加は加水分解と多糖類の酸化をもたらし,粘度,溶液のpHの減少をもたらした。様々な静置時間において脱落し試料は沈静化しその構造と機械的性質を系統的に決定したゲルを形成した。低温電子顕微鏡観察及びX線回折実験は,増加している培養時間の溶液から形成された寒天ゲルは,多糖類の縮合から生じるミクロンサイズ箔から成る粗い微細構造,新鮮寒天溶液から調製したゲルの繊維様微細構造を持つコントラストを示すことを明らかにした。構造変化に加えて,80°Cで寒天溶液の長い定温放置時間は,新鮮な溶液から作られたものよりも弱いゲルをもたらし,直接可視化と組み合わさった大きなマクロ押込み実験は,インキュベーション時間が増加するとゲル破壊シナリオは,脆性から延性のように変化することを示した。著者らの研究は,高温での寒天溶液のインキュベーション時間は寒天ゲルの機械的特性を調整するための外部制御パラメータとして使用できることを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の品質  ,  澱粉以外の多糖類 

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