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J-GLOBAL ID:201702238325365461   整理番号:17A0004438

日本の22温帯林における地表生息甲虫類群集と林床環境のモニタリング

Monitoring of the ground-dwelling beetle community and forest floor environment in 22 temperate forests across Japan
著者 (41件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 607-608  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: X0313A  ISSN: 0912-3814  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,地表生息甲虫類と林床環境の他のファウナの調査データを報告した。収集は日本の22森林地のネットワークから作成した。知る限りでは。これは温帯の広い気候範囲をカバーする森林の地表環境における地表生息甲虫類群集と他の分類群の長期モニタリングの最大データセットである。このネットワークは日本の環境省により開始されたモニタリングサイト1000プロジェクトの一環である。それは日本の4主要森林型である亜高山,寒帯と暖帯および亜熱帯気候帯をカバーしている。1haサイズの持続区画が老樹林,二次天然林および4人工林で確立されている。地表生息甲虫類群集の調査は落とし穴補獲を用いて行われ,林床環境モニタリングは2004年から今日まで毎年行われている。調査の初期の9年間中(2004~012)には,314種以上の59,762甲虫類個体(3182幼生を含む)を記録した。このデータセットは各甲虫類個体の分類とバイオマスを含み,他の無脊椎動物の各分類群は落とし穴補獲で収集されたものと一致した。また,このデータセットは林床植生により被覆された地表,累積有機落葉落枝層の乾物量,炭素と窒素含有量,有機層中のセルロース分解速度および表面鉱質土壌に関するデータを含む。このデータを用いて地理的パターンと個体体重の年内と年間動態および地表生息甲虫類の群集構造と林床環境に対するそれらの関係の研究が可能である。さらに,このデータは同じ調査区画における樹木群集動態と落葉落枝の連続測定に関する他のオープンデータセットにより分析可能である。また,このデータセットは各甲虫類種の分布と平均体重に関する情報を与える。Copyright 2016 The Ecological Society of Japan Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林生物学一般  ,  個体群生態学 

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