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J-GLOBAL ID：201702238887887817   整理番号：17A0431900

教育・学修支援と情報リテラシー教育-「新しい学び」を実現する大学図書館へ-

Education and Study Support and Information Literacy Education: Toward University Libraries to Realise ‘New Styles of Learning’

著者 (1件)： 野末俊比古 (青山学院大 教育人間科学)
資料名： 大学図書館研究  (Journal of College and University Libraries)
号： 105  ページ： 1-8  発行年： 2017年03月15日 
JST資料番号： G0774B  ISSN： 0386-0507  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 情報リテラシー教育を中心に,大学図書館における教育・学修支援について,概念・動向の整理を試みつつ,「新しい学び」に向けて検討を要すると思われる論点のなかからいくつかを取り上げ,考察を行った。具体的には,カリキュラムに基づく教育・学修支援として図書館サービスを位置づけたうえで,情報リテラシー教育について二つの側面を提示し,デザインにおける枠組みを指摘した。また,体系的なプログラムの構築にあたって必要な三つの観点を提案した。最後に,アクティブラーニングとの関わりに言及した。(著者抄録)

シソーラス用語： *大学図書館 ,  学校教育 ,  学習 ,  *コンピュータリテラシー ,  情報利用 ,  情報技術 ,  技術教育 ,  カリキュラム ,  *情報リテラシー教育 ,  教育
準シソーラス用語： 大学教育 ,  *学習支援 ,  *情報リテラシー ,  アクティブラーニング

分類 (2件)： 図書館一般  (AC09010C) ,  技術教育  (JA01050T)

引用文献 (16件)：

• 茂出木理子.学習支援としての情報リテラシー教育:これまでとこれから.大学図書館研究.2014,no.100,p.53-64.
• 野末俊比古.情報リテラシー教育の「これまで」と「これから」:図書館におけるいくつかの論点.情報の科学と技術.2014,vol.64,no.1,2014,p.2-7.
• 中央教育審議会.新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて:生涯学び続け,主体的に考える力を育成する大学へ(答申).文部科学省,2012.
• 「学修環境充実のための学術情報基盤の整備について(審議まとめ)」(科学技術・学術審議会学術分科会学術情報委員会,文部科学省,2013)
• 日本図書館協会図書館利用教育委員会編.情報リテラシー教育の実践:すべての図書館で利用教育を.日本図書館協会,2010

タイトルに関連する用語 (5件)： 教育 ,  支援 ,  情報リテラシー教育 ,  学び ,  大学図書館