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J-GLOBAL ID:201702239454701781   整理番号:17A0441733

オランダおよび日本のトマト栽培品種における収量,果実のミネラル含有量および液汁滲出速度の間の関連性

Relationships between Yield, Mineral Content of Fruits, and Sap Bleeding Rate in Dutch and Japanese Tomato Cultivars
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 69-75(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,水耕栽培システムで栽培した,8種のオランダおよび8種の日本のトマト栽培品種(日本に人気品種「桃太郎」を含む)において,収量,ミネラル含有量および根圧により生じる液汁滲出速度(SBR)の間の関連性を,根活性の指標として示した。岩綿スラブにおける根乾燥重は,茎および葉新鮮重と,ポジティブに相関していた。オランダ栽培品種においては,SBRは高いまま(20mL・h-1以上)で,根乾燥重は増加した。対照的に,日本の「桃太郎」系栽培品種は減少した。トマト果実におけるCaおよびSBRは,「桃太郎」系よりもオランダ栽培品種において高かった。SBRは,果実または総新鮮重と,ポジティブに相関していることがわかった。SBRが高いほど,果実へのCa輸送がサポートされ,高収量につながると考えられる。SBRは長期栽培における高収量栽培品種選択の,簡素化指標となると思われる。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (1件):
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植物生理学一般 
引用文献 (21件):

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