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J-GLOBAL ID:201702240112964927   整理番号:17A1615050

システムダイナミクスを用いた大阪府におけるアライグマの個体数変動予測

Predicting the Population Dynamics of Raccoons in Osaka Prefecture by Using System Dynamics
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 56-64(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0117A  ISSN: 1881-5219  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿では,大阪府で農業被害や家屋被害などが問題となっているアライグマについてシステムダイナミクスを用いて個体数変動について予測した.初期個体数および成長別の死亡率が異なる4つのモデルを構築し2004年度から2007年度の個体数変動についてシミュレーションを実施した.その結果,全てのモデルでアライグマの個体数が増加する傾向が示された.さらに,4つのモデルについて既往研究と比較し,検証データと最も近似しているモデルを用いて2007年度から2027年度までの個体数変動を予測した結果,2007年度の有害鳥獣捕獲による捕獲数と同数の捕獲圧を毎年かけると,アライグマの個体数を抑制することができず,2027年度には個体数が2,000万頭以上に増加する可能性があり,個体数を大幅に減少させるためには,最低でも2007年度の有害鳥獣捕獲による捕獲数より1.5倍以上の捕獲圧をかける必要があることが示された.(著者抄録)
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分類 (2件):
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個体群生態学  ,  システム工学一般 
引用文献 (27件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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