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J-GLOBAL ID：201702240637086106   整理番号：17A0678078

隊列走行システム実現のための社会受容性に関する研究

著者 (3件)： 橋本怜 (東京大学大学院 工学系研究科) ,  杉町敏之 (東京大学生産技術研究所 機械・生体系部門) ,  須田義大 (東京大学生産技術研究所 次世代モビリティ研究センター)
資料名： 生産研究  (Journal of Institute of Industrial Science, the University of Tokyo)
巻： 69  号： 2  ページ： 95-98(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： G0185A  ISSN： 0037-105X  CODEN： SEKEAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,大型トラックの隊列走行に対する社会受容性を,周辺の一般車両および隊列ドライバの観点から評価し,実現可能な隊列走行の仕様を検討することを目的とした.ドライビングシミュレータを用いた被験者実験を行い,運転行動・生体反応・アンケート結果から判断した結果,隊列走行から周辺交通への情報提供が重要であり,その上で短い車間距離での隊列走行が受容されることがわかった.今後は,トラック車内のHMI に関して検討し,それらの結果から総合的に判断して,社会受容性を確保した隊列走行のスペックを提案してゆく.(著者抄録)

シソーラス用語： *トラック ,  *大型車 ,  訓練用シミュレータ ,  実験 ,  アンケート ,  車間距離 ,  マンマシンインタフェイス ,  自動運転 ,  心拍 ,  安全性
準シソーラス用語： *大型トラック ,  *隊列走行 ,  受容性 ,  ドライビングシミュレータ ,  被験者実験

分類 (2件)： 交通調査  (TB01031B) ,  トラック  (QG05030Y)

引用文献 (6件)：

• 1) 内閣府(2016)「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システム研究開発計画」<http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/keikaku/6_jidousoukou.pdf >2016年10月20日アクセス
• 2) 自動走行ビジネス検討会(2016)「自動走行ビジネス検討会 今後の取組方針」<http://www.mlit.go.jp/common/001124331.pdf >2016年10月20日アクセス
• 3) 津川定之:自動運転システムの展望,IATSS review 37.3,p.199-207(2013)
• 4) 「G7長野県・軽井沢交通大臣会合宣言 自動車及び道路に関する最新技術の開発・普及」<http://www.mlit.go.jp/common/001146863.pdf >2016年10月20日アクセス
• 5) 山口大助, et al. :ユニバーサルドライビングシミュレータの臨場感向上の取り組み,生産研究,Vol.60.4,p.374-378 (2008)

タイトルに関連する用語 (4件)： 隊列走行 ,  社会 ,  受容性 ,  研究