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J-GLOBAL ID:201702240809893042   整理番号:17A1490896

ナノエマルジョンとミクロゲルにおけるオメガ-3脂肪酸のカプセル化デリバリーシステム型と蛋白質添加消化動態に及ぼす影響【Powered by NICT】

Encapsulation of omega-3 fatty acids in nanoemulsions and microgels: Impact of delivery system type and protein addition on gastrointestinal fate
著者 (6件):
資料名:
巻: 100  号: P1  ページ: 387-395  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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注意深く設計されたデリバリーシステムは市販食品及び飲料製品中のオメガ-3脂肪酸をカプセル化し,保護するために必要であるが,ヒト胃腸管(GIT)内で必要な作用でそれらを放出する。以前に著者らは,ナノエマルション液滴またはアルギン酸カルシウムミクロゲル(ヒドロゲルビーズ)中にカプセル化された亜麻仁油(オメガ-3脂肪酸の植物源)の酸化安定性は天然抗酸化剤としてカゼインを用いて改善したことを示した。本研究では,これらの送達システム中にカプセル化された亜麻仁油の消化に及ぼすカゼインの影響をシミュレートしたGITを用いて調べた。亜麻仁油は四デリバリーシステムに組み込まれた:ナノエマルジョン(NE)ナノエマルションは,カゼイン(NE + C)と混合した;ヒドロゲルビーズ(HB),ヒドロゲルビーズは,カゼインを含む(HB + C)。亜麻仁油液滴の消化管運命はデリバリーシステム型と蛋白質の存在に依存した。ナノエマルションにおける亜麻仁油(NE及びNE+C)は急速にシミュレートした小腸以内に加水分解され,遊離脂肪酸(FFAs)最初の5分間に放出されるの76%以上と65%であった。逆に,ヒドロゲルビーズ(HBとHB+C)における亜麻仁油ははるかにゆっくり消化され,約37%と22%同じ期間に放出された。この知識は機能性食品における酸化からω-3脂肪酸を保護するためのデリバリーシステムを設計し,ながらGITにおける放出を可能にするに有用である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の化学・栄養価 

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