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J-GLOBAL ID：201702241160841978   整理番号：17A1370086

スマート食器を用いた食事情報収集システム

Meal Information Collection System Using Smart Tableware

著者 (3件)： 海谷光平 ,  鈴木裕幸 ,  小山明夫
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 217(MVE2017 14-23)  ページ： 31-36  発行年： 2017年09月14日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,健康管理を目的としたシステムが普及しており,その中に食事情報を管理するシステムが存在する。手入力で食事の記録を行うシステムや,スマートフォンで食事風景を撮影し画像認識で食事内容を記録するシステムなどもその一つである。またIoTの技術を用いて,人の身体や道具にセンサを取り付けることで食事情報を収集するシステムも研究されている。しかし,これらのシステムではユーザの手間がかかることや,食事中の情報を取得できないことが課題として挙げられる。本研究では,様々なセンサで構築したスマート食器を用いることで,自動的に情報を取得し,食事中の情報である食事順番や食事時間を収集できるシステムの開発を行った。また性能評価として,食事認識精度の実験を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： *健康管理 ,  *食事 ,  記録 ,  情報利用 ,  生活 ,  相互接続 ,  *インターネット ,  圧力センサ ,  *情報収集 ,  性能評価 ,  計算機システム開発 ,  生活習慣病 ,  食器 ,  ブラウザ ,  速度センサ
準シソーラス用語： ライフログ ,  IoT

分類 (2件)： その他の情報処理  (JE15050M) ,  食品一般  (FJ01010Y)

引用文献 (7件)：

• 苅米志帆乃,藤井敦,′′食生活支援システムにおける食事ログとアクセスログの分析,′′DEIM Forum 2010,A4-4,2010.
• 河野憲之,柳井啓司,′′料理画像認識を用いたモバイル食事記録システム,′′研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア, vol.2013-CVIM-187,no.4,pp.1-8,2013.
• 相澤清晴,′′自己管理のためのマルチメディア食事記録ツール:FoodLogとそのデータの評価と解析,′′電子情報通信学会誌,vol.99,no.1, pp.124-129,2016.
• Edward S. Sazonov, Juan M. Fontana, ′′A Sensor System for Automatic Detection of Food Intake Through Non-Invasive Monitoring of Chewing,′′ IEEE sensors journal, vol.12, no.5, pp1340-1348,2012.
• 門村亜珠沙,李爭原,塚田浩二,朱浩華,椎尾一郎,′′食行動改善を促すスマートフォン連動型センサ内蔵フォーク,′′情報処理学会論文誌,vol.56, no.1,pp.338-348,2015.

タイトルに関連する用語 (3件)： 食器 ,  食事 ,  情報収集