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J-GLOBAL ID：201702242023065477   整理番号：17A0182537

鉄道施設の診断技術 橋の健全性を診断する

著者 (2件)： 岡本大 (鉄道総合技術研) ,  池田学 (鉄道総合技術研)
資料名： RRR  (RRR)
巻： 74  号： 2  ページ： 8-11  発行年： 2017年02月01日 
JST資料番号： F0333B  ISSN： 0913-7009  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄道橋は,現在,10万橋以上あるが,これらの維持管理基準の変遷や検査体系について概説した。また,鉄道橋の維持管理を効果的に実施するための技術について紹介した。PC桁表面への導電塗料の塗布,鋼橋における磁粉探傷試験,ひずみゲージによる応力確認,支承の変位計測などについて紹介した。これらの一部は振動発電によって電気二重層キャパシタに充電して,バッテリレスによる長期間計測が可能である。

シソーラス用語： *鉄道橋 ,  *維持管理 ,  導電塗料 ,  磁粉検査 ,  歪計 ,  変位測定 ,  発電 ,  電力コンデンサ ,  健全性
準シソーラス用語： 磁粉探傷試験 ,  振動発電 ,  電気二重層キャパシタ ,  歪ゲージ

分類 (1件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X)

引用文献 (4件)：

• 渡辺健,田所敏弥,谷村幸裕,轟俊太朗,前田友章,徳永光宏:グラウト充填不良を有するPC桁の鋼材破断後の耐力評価法,鉄道総研報告,Vol.25,No.2,pp.11-16,2011
• 堀慎一,渡辺健,田所敏弥:PC橋りょうの内部を診断する,RRR,Vol.70,No.7,pp.20-23,2013
• 坂本達朗:導電性塗料を用いて鋼構造物のき裂を検知する,RRR,Vol.70,No.5,pp.12-15,2013
• 阿部慶太,吉田善紀,仁平達也,野末道子:鉄道橋りょうの経年変化をモニタリングする,RRR,Vol.73,NO,2,pp.8-11,2016

タイトルに関連する用語 (5件)： 鉄道施設 ,  診断技術 ,  橋 ,  健全性 ,  診断