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J-GLOBAL ID:201702243157391414   整理番号:17A1617536

HERAでの孤立光子の回折光生成の研究

Studies of the diffractive photoproduction of isolated photons at HERA
著者 (120件):
資料名:
巻: 96  号: 3,Pt.A  ページ: 032006.1-032006.19  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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HERA-Iからの82±2pb<sup>-1</sup>およびHERA-IIからの374±7pb<sup>-1</sup>の積分ルミノシティを用いたHERAでのZEUS検出器で,少なくとも1つのジェットを伴った,あるいは伴わない孤立光子の回折光生成を初めて測定した。断面積は,Q<sup>2</sup><1GeV<sup>2</sup>および0.2<y<0.7の運動学的領域で,光子横エネルギーおよび擬ラピデティについて,それぞれ,5<E<sup>γ</sup><sub>T</sub><15GeVおよび-0.7<η<sup>γ</sup><0.9の範囲で,また,ジェット横エネルギーおよび擬ラピデティについては4<E<sup>jet</sup><sub>T</sub><35GeVおよび-1.5<η<sup>jet</sup><1.8の範囲で評価した。回折性の要求は,η<sub>max</sub><0.25およびx<sub>P</sub><0.03で行った。光子孤立性は,それが形成する再構築ジェットのエネルギーの少なくとも90%が光子のエネルギーであることを要求して課した。いくつかの運動学的変数を調べ,RAPGAPモンテカルロ模型からの予言と比較した。z<sup>meas</sup>>0.9において,RAPGAP予言を越える過剰がデータに観測された。ここで,z<sup>meas</sup>は,光子-ジェット終状態に移行されるカラーレス”ポメロン”交換の縦運動量割合いを表わしている。この過剰は,直接ポメロン相互作用の存在を示している。
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分類 (2件):
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光子及び荷電レプトンとハドロンとの相互作用  ,  強い相互作用の模型 
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