文献
J-GLOBAL ID:201702244105297944   整理番号:17A0567740

ワイヤロープ技術発展の系統化調査の報告(4)-技術発展の系統化調査の転載 第3回目-

著者 (3件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 11-20  発行年: 2017年05月01日 
JST資料番号: S0985A  ISSN: 0285-3892  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本文では,戦後から近代的産業への時代(1960年以前)のワイヤローブの技術発展について,焼結(超硬)合金ダイスの開発,建設機械の大型化による平行よりワイヤロープの技術革新(技術革新の経緯,交差よりロープと平行よりロープの比較など),日本工業規格「ワイヤロープ」の制定に関して解説した。我が国での焼結合金は,1929年前後,住友電線製造所,芝浦製作所,東京電気が研究所を開設し,住友電線製造所は線引きダイスのための超硬合金ダイスに力を注いだ。芝浦製作所と東京電気は切削工具を追及し(後に合併して東芝)「タンガロイ」の商標で製品化した。1949年の焼結(超硬)合金ダイスの開発は画期的な技術であり,ワイヤロープの生産性及び品質の向上に大きな貢献をした。平行よりワイヤロープは,世界的には1890年前後には製品化されていた。わが国においても,1937年にはさく井用の6×S(19)とエレベータ用の6×W(19)がJES409号にとりあげられていた。しかし,全体としては石油さく井,エレベータ用としても交差よりの6×19が圧倒的で,限定用途以外は平行よりワイヤロープは使用されていなかった。それが1950年代から,平行よりワイヤロープの製造技術が開発され,非常に多く使用されるようになった。規格として1921年制定の日本標準規格JESがあったが,1950年5月にワイヤロープ(鋼索)の日本工業規格JIS G 3525が制定された。.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
建設機械一般  ,  その他の機械要素 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る