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J-GLOBAL ID:201702245697676709   整理番号:17A0403770

食品廃棄物からのペクチン抽出,スイカ果皮ペクチンの特性化と性質【Powered by NICT】

Pectins from food waste: Extraction, characterization and properties of watermelon rind pectin
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  ページ: 57-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新鮮および凍結乾燥したスイカ外皮は色素除去のための沸騰エタノールで処理し,次いで画分FWとLWを生じるペクチンを抽出するために使用した。ペクチンをクロマトグラフィーと分光学的方法により特性化した。両ペクチンは65%以上のガラクツロン酸含量を有し,市販の要求に合致した。しかし,FWは,LW(14.2%)よりも高い収率(19.3%)を有していた。蛋白質含量は,FWとLWのための3.9と3.6%であった。FWとLWはLWのメチルエステル(~60%)と低分子量,FWのための34,510g/mol及び40,390g/molの高い度合いを示した。25°Cでスイカの外皮ペクチンの5%(w/w)水溶液の粘度はLWのためのFWと~10Pasの~30Paの低せん断Newtonプラトーとせん断薄化挙動を示した。25°Cで5%(w/w)でFWとLWの機械的スペクトルは,両方のペクチンの挙動のような弱いゲルを示した。FWとLWの動的界面張力,起泡性および乳化性はアラビアゴムで評価し,比較した。FWとLWは同じ濃度でアラビアゴムより低い動的表面張力と高い起泡能力を示した。エマルションは0.5%から4%の濃度範囲で多糖類(w/w)で調製した。濃度が増加すると液滴サイズは両ペクチンでは減少した。FWとLWで調製した乳濁液で得られた表面加重平均直径[3,2]と体積加重平均直径D[4,3]の値は,アラビアゴム,その乳化特性の知られていると同じであることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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澱粉以外の多糖類  ,  食品の品質 
物質索引 (1件):
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