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J-GLOBAL ID:201702246450395460   整理番号:17A1022322

有機酸を用いた使用済みリチウムイオン電池からのリチウムおよびコバルトの回収:プロセス最適化および速度論的側面【Powered by NICT】

Recovery of lithium and cobalt from spent lithium-ion batteries using organic acids: Process optimization and kinetic aspects
著者 (3件):
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巻: 64  ページ: 244-254  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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湿式製錬に基づく環境に優しいルートは,異なる有機酸(クエン酸,Dlリンゴ酸,シュウ酸および酢酸)を用いた使用済みリチウムイオン電池(LIBs)からのコバルト及びリチウムの回収について調べた。本研究では,応答曲面法(RSM)を用いて,液体に対する固体比(S/L),温度,酸濃度,有機酸の種類と過酸化水素濃度を含む浸出パラメータを最適化するために利用した。最適化手法から得られた結果に基づいて,温度が最も影響の大きいパラメータとして認識された。添加では,コバルトの81%が回収されたが,92%の最大リチウム回収率は60°C,S/L:30gl~( 1),クエン酸濃度:2m,過酸化水素濃度:1.25vol.%と浸出時間2hの最適浸出条件で達成された。さらに,結果は,超音波撹拌はリチウムとコバルトの回収を高めるであろうことを示した。コバルト浸出の速度論を45°C以下の温度で表面化学反応によって制御されることが分かった。しかし,45°Cより高い温度での生成物層を通る拡散がコバルト浸出の速度を制御する。リチウム反応速度は研究したすべての温度で生成物層を通る拡散によって制御される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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資源回収利用  ,  ごみ処理 

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