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J-GLOBAL ID：201702246593672319   整理番号：17A0491206

LaBaAlO_xを担体として用いたPd触媒による酸素共存下でのNOx除去

著者 (5件)： 上野幸平 (早稲田大) ,  土屋洋人 (早稲田大) ,  比護拓馬 (早稲田大) ,  小河脩平 (早稲田大) ,  関根泰 (早稲田大)
資料名： 触媒討論会講演予稿集
巻： 119th  ページ： 148  発行年： 2017年03月10日 
JST資料番号： F1143A  ISSN： 2187-5928  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： C₃H₆を還元剤としてNOx還元活性を行ったところ,Pd/La_0.9Ba_0.1AlO₃が高いNOx還元活性を示した。Baが触媒表面より担体構造内にある方が活性向上への寄与が大きいことがわかった。TEM測定により,Pd/La_0.9Ba_0.1AlO₃の活性向上の要因はPd分散度によらないことがわかった。XPS測定の結果,Pd/La_0.9Ba_0.1AlO₃のPdのみPd⁰とPd²⁺の中間の電子状態であること,これが活性向上に寄与していることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *パラジウム触媒 ,  担持触媒 ,  触媒担体 ,  ランタン化合物 ,  バリウム化合物 ,  *アルミン酸塩 ,  ゾル-ゲル法 ,  セラミック ,  含浸 ,  *触媒調製 ,  酸素 ,  水素 ,  排ガス ,  *酸化窒素 ,  還元剤 ,  アルケン ,  *接触還元 ,  *触媒活性 ,  分散度 ,  *電子状態 ,  透過型電子顕微鏡 ,  X線光電子スペクトル ,  ガスクロマトグラフィー ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： NO_x ,  錯体重合法

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  有害ガス処理法  (SC04030H)

物質索引 (2件)： クエン酸 ,  プロペン

タイトルに関連する用語 (5件)： 担体 ,  Pd触媒 ,  酸素 ,  共存 ,  NOx除去