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J-GLOBAL ID：201702247766731668   整理番号：17A1219488

化学工学年鑑2017 15.化学装置材料

著者 (6件)： 久保内昌敏 (東京工大) ,  砂場敏行 (国際石油開発帝石) ,  松永康夫 (IHI) ,  中代雅士 (IHI検査計測) ,  酒井哲也 (日本大 生産工) ,  石丸裕 (大阪大)
資料名： 化学工学  (Chemical Engineering of Japan)
巻： 81  号： 10  ページ： 590-595  発行年： 2017年10月05日 
JST資料番号： F0099A  ISSN： 0375-9253  CODEN： KKGKA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 化学工学の展開技術分野である化学装置材料を次の項目に分類して紹介する。1)腐食防食,2)表面改質,3)クリープ余寿命評価,4)有機材料,5)装置の保全。化学装置に限定すれば,設備の経年化が最大の課題であるが,従来材に対するクリープ余寿命評価研究はほぼ完了しており,ベテラン技術者による現場対応で大きな事故もなく運用されている。しかし,これらベテラン技術者の退職による現場技術の維持管理が重要な課題となっている。プラントの高経年化が進む国内の腐食防食コストは増加している,しかし継続的に安全な操業を行うためには,腐食防食技術はますます重要な要素技術となっている。

シソーラス用語： *化学工学 ,  化学装置 ,  *化学装置材料 ,  腐食 ,  防食 ,  表面改質 ,  保守管理

分類 (3件)： 化学工学一般  (XA01000E) ,  化学装置材料  (XB01020D) ,  腐食・防食一般  (WB03010F)

引用文献 (44件)：

• http://impact.nace.org
• 日本溶射学会第103回(2016年度春季)全国講演大会論文要約集,溶射技術,36(1),51-54(2016)
• 佐藤彰洋,松永康夫,吉澤廣喜,高橋耕雲,森 信儀:航空ジェットエンジン用熱遮へいコーティングシステムの現状,石川島播磨技報,47,1-6(2007)
• Lee,K.N.: Current status of environmental barrier coatings for Si-Based ceramics, Surf. Coating. Tech., 133-134,1-7(2000)
• 北岡諭:長繊維強化セラミックス基複合材料の腐食防食技術の変遷と将来展望,材料と環境,63,165-169(2014)

タイトルに関連する用語 (3件)： 化学工学 ,  年鑑 ,  化学装置材料