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J-GLOBAL ID：201702248025626889   整理番号：17A1457254

食品安全管理ツールとしての全ゲノム配列決定を用いた肉確立におけるリステリア菌の追跡:概念の証明【Powered by NICT】

Tracking of Listeria monocytogenes in meat establishment using Whole Genome Sequencing as a food safety management tool: A proof of concept

著者 (7件)： Nastasijevic Ivan (Institute of Meat Hygiene and Technology, Kacanskog 13, 11000 Belgrade, Serbia) ,  Milanov Dubravka (Scientific Veterinary Institute Novi Sad, Rumenacki put 20, 21000 Novi Sad, Serbia) ,  Velebit Branko (Institute of Meat Hygiene and Technology, Kacanskog 13, 11000 Belgrade, Serbia) ,  Djordjevic Vesna (Institute of Meat Hygiene and Technology, Kacanskog 13, 11000 Belgrade, Serbia) ,  Swift Craig (Gastrointestinal Bacterial Reference Unit, National Infection Service, Public Health England, 61 Colindale Avenue, London, NW9 5EQ, United Kingdom) ,  Painset Anais (Gastrointestinal Bacterial Reference Unit, National Infection Service, Public Health England, 61 Colindale Avenue, London, NW9 5EQ, United Kingdom) ,  Lakicevic Brankica (Institute of Meat Hygiene and Technology, Kacanskog 13, 11000 Belgrade, Serbia)
資料名： International Journal of Food Microbiology  (International Journal of Food Microbiology)
巻： 257  ページ： 157-164  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0434C  ISSN： 0168-1605  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反復Listeria発生特にインスタント(RTE)調理済み肉製品に関連した地球レベルで年間報告されている。食中毒の発生をもたらすことを最も高頻度のシナリオは,スライシング及び改質雰囲気包装(MAP)中のデリカテッセン肉製品のポスト熱処理交差汚染した。このような交差汚染のための前提条件は,生産環境の食肉加工施設及びその後の定着にListeriaの以前の導入,食肉施設で通常適用される一般的な衛生手順に弾力的バイオフィルムの形成と関連している。全ゲノムシークエンシング(WGS)の使用は,食品生産環境内の病原体の汚染とコロニー形成経路の理解を促進し,異なる部門間での効率的な病原菌の追跡を可能にする。本研究の目的は:a)リステリア菌の侵入経路と拡散パターンを定義するために肉確立におけるWGSの実用化に関する概念の証明を提供し,b)食品安全管理システムの強い担体として食肉加工施設におけるWGSの一般的な使用を考察した。結果はListeria spp.は屠殺ライン,冷却チャンバ,脱骨,スライシング,MAPと同様に,回廊と配分(53陽性試料のうち,240)中に存在することを明らかにした。八のL.monocytogenes分離株(53のうち)は屠殺場,冷却チャンバ,脱骨,MAPと配分から同定した。リステリア菌単離株は三種類の血清型(1/2a, 1/2c, 4b)と三MLST配列型に相当する。全体として,二対のL.monocytogenes単離菌であった屠殺場(屠畜体洗浄点でfloorwall接合)とMAP(排水)から得られたディスパッチユニット及び二単離株で排水から分離した遺伝的に同一,すなわち二血清型4b分離株(ST1)。これらの知見は,肉処理装置(MAP,低温室と配分)で同定されたリステリア菌分離株は屠殺ラインに起因することを示した。さらに,全て八のL.monocytogenes単離菌はガラス及びステンレス鋼表面上の生物膜生産者であることを確認した。食肉施設と病原体の拡散の経路を追跡へのリステリア菌の主要侵入経路の同定は,肉生産環境におけるリステリア菌のための適切なリスク軽減戦略を定義するために本質的に重要である。食肉施設における食品安全管理システムの強い担体として,微生物の特徴付けのためのWGSの日常的使用はコスト効果的方法を必要とするであろう。配列決定装置は,複数のアプリケーション(例えば,病原体,スタータカルチャ及び腐敗微生物のWGS)で使用した場合にそれは,インハウス配列決定を含む可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *リステリア菌 ,  ステンレス鋼 ,  単離 ,  管理システム ,  血清型 ,  屠殺 ,  生物膜 ,  *食品安全性 ,  屠殺場 ,  食肉加工 ,  肉製品 ,  病原体 ,  熱処理
準シソーラス用語： 分離株 ,  交差汚染 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Listeria monocytogenes ,  肉確立 ,  コロニー形成 ,  追跡 ,  全ゲノム配列決定 ,  管理ツール

分類 (2件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  動物性水産食品  (FJ13020C)

タイトルに関連する用語 (9件)： 食品 ,  安全管理 ,  ツール ,  ゲノム配列 ,  肉 ,  リステリア菌 ,  追跡 ,  概念 ,  証明