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J-GLOBAL ID:201702249176987883   整理番号:17A0400364

カルバクロールを組み込んだタピオカと糊化タピオカ澱粉から作成した分散の物理化学的,抗酸化及び抗菌特性【Powered by NICT】

Physicochemical, antioxidant and antibacterial properties of dispersion made from tapioca and gelatinized tapioca starch incorporated with carvacrol
著者 (3件):
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巻: 77  ページ: 503-509  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は酸化防止剤及び抗菌剤としてカルバクロールを強化したタピオカとゲル化タピオカ澱粉分散と膜の性質を調べた。ゼラチン化タピオカはタピオカよりも高いpHと伝導率と類似したゼータ電位と粒径を有していた。カルバクロールはpH,電気伝導率と粒径を減少させ,分散液のゼータ電位を増加させた。タピオカは,糊化タピオカよりも大きな粘度を記録した。タピオカとゲル化タピオカ分散スピンドルの回転速度の粘度は増加し,分散液は非ニュートンずり減粘流体であることを示した。カルバクロールは粘度タピオカ澱粉におけるsignifica増加を引き起こした。タピオカ澱粉フィルムはゲル化タピオカ澱粉より大きい引張強さ,破断伸び,膨潤と水蒸気透過性を有した。カルバクロールは,有意に引張強度と膨潤を減少させ,タピオカ膜の柔軟性,溶解度及び水蒸気透過性を有意に増加させた。走査電子顕微鏡は,膜マトリックス中の不連続性をきたした膜の微細構造に対するカルバクロールの効果を明らかにした。カルバクロールは澱粉分散液の抗酸化及び抗菌活性をかなり増加させた。緑膿菌が最も耐性の細菌であった。分散液の改善された抗酸化及び抗微生物活性は,このような生成物は,生物活性膜として使用できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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澱粉 
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