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J-GLOBAL ID:201702250465634392   整理番号:17A1165644

高CO_2下で貯蔵中のセイヨウナシ‘Rocha’における内部褐変障害を予測するための生化学的マーカー【Powered by NICT】

Biochemical markers to predict internal browning disorders in ‘Rocha’ pear during storage under high CO2
著者 (6件):
資料名:
巻: 97  号: 11  ページ: 3603-3612  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:本研究の目的は,セイヨウナシ‘Rocha’における内部褐変障害(IBD)を予測するための生化学的マーカーを同定することであった。五果樹園から果実を冷気とそれに続く褐変誘導制御雰囲気(CA)条件下(1kPa O_2kPa CO_2)で100日間で45日間貯蔵した。エタノール(EtOH),アセトアルデヒド(AcDH)とアスコルビン酸(AA)の濃度,ペルオキシダーゼ(POX)およびポリフェノールオキシダーゼ(PPO)の活性とIBD間に【結果】関係を確立した。最も有望なマーカーを用いた部分最小二乗(PLS)モデル,EtOHとAcDH,IBD発生率の分散の89%を説明したが,同じマーカーに基づく単変量モデルは89と94%を説明した。対照的に,AAレベルとAA枯渇速度に基づくモデルはそれぞれIBD発生率の分散の57と82%を説明した。モデルの検証は,予測(R~2=0.91, RMSE=11.1)のEtOHのロバスト性を確認し,それ以上ではIBDが発生する可能性がある30μL EtOH L~( 1)のしきい値レベルを提案可能にした。このしきい値を用いて,最初のIBD症状の発生に関連した貯蔵時間限界は妥当なRMSE9日で予測した。【結論】本研究では,‘Rocha’セイヨウナシの生化学的IBDマーカーを同定し,貯蔵の開始時にはエタノール濃度の動的変化はIBD発症を予測するために使用できることを示した。従ってここで提示した結果は,セイヨウナシ‘Rocha’におけるIBDの予測の大きな前進を意味する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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果実とその加工品 
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