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J-GLOBAL ID：201702250702374875   整理番号：17A0632413

安全・防災 ドップラーレーダーを用いた突風探知手法に関する研究

著者 (3件)： 藤原忠誠 (JR東日本 JR東日本研究開発セ 防災研) ,  鈴木博人 (JR東日本 JR東日本研究開発セ 防災研) ,  櫃間智紀 (JR東日本 JR東日本研究開発セ)
資料名： JREA (Japan Railway Engineers’ Association)  (JREA (Japan Railway Engineers' Association))
巻： 60  号： 6  ページ： 41326-41329,41308(1)  発行年： 2017年06月01日 
JST資料番号： S0079A  ISSN： 0447-2322  CODEN： JRENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： JR東日本ではドップラーレーダーを用いた突風探知手法の開発および列車運行判断への応用可能性を評価するために,羽越本線余目駅屋上に気象観測用ドップラーレーダーを設置し,2007年から観測を開始した。ここでは,観測で得られた知見を基に試作した突風探知システムの概要について述べた。さらに,突風の探知精度向上のために検討した新規ドップラーレーダーの仕様と設置場所について説明した。

シソーラス用語： 私企業 ,  気象観測 ,  *Dopplerレーダ ,  *突風 ,  列車運転
準シソーラス用語： JR東日本 ,  列車運行

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  天気予報  (DC05020O)

引用文献 (6件)：

• 小林文明,松井正宏,田村幸雄:2005年12月25日から26日にかけて北日本で発生した突風災害,日本風工学研究会誌, 107, 137-144
• 航空・鉄道事故調査委員会:鉄道事故調査報告書 東日本旅客鉄道株式会社羽越線砂越駅~北余目駅間列車脱線事故, 2008.4
• 楠研一,今井俊昭,保野聡裕,竹見哲也:小型ドップラー気象レーダーによる鉄道安全運行のための突風探知システムの基礎的研究, 運輸分野における基礎的研究推進制度平成19年度報告書, 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構, 2010
• 新井健一郎,足立啓二,森島啓行:ドップラーレーダーの鉄道への応用に関する研究, JR EAST Technical Review, No.35, 42-45, 2011.
• 土屋修一,山地秀幸,川﨑将生:XRAIN雨量観測の実用化技術に関する検討資料, 国土技術政策総合研究資料, 909, 2016

タイトルに関連する用語 (6件)： 防災 ,  ドップラーレーダー ,  突風 ,  探知 ,  手法 ,  研究