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J-GLOBAL ID:201702251025345731   整理番号:17A1473102

千種川の水環境に関する共同研究プロジェクトの予察的報告

著者 (9件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 165-173  発行年: 2017年03月30日 
JST資料番号: F0783C  ISSN: 1882-2851  CODEN: KDDNAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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兵庫県播磨地方西部を流域圏とする千種川では毎年8月に千種川圏域清流づくり委員会が「千種川一斉水温調査」を地域住民の協力を得て実施している。千種川は2009年の集中豪雨により大規模な氾濫を引きおこした。その後,兵庫県は水害の防止軽減のため河川幅を拡幅する河川整備を実施した。これに伴い水環境が変わり,水生生物への影響が懸念されている。このため河川改修の結果として生ずる環境変化が千種川の生態系にどのように影響するのかを評価する必要性がある。河川改修後の水環境を科学的に評価するためには水質に関する様々な基礎データを必要とする。さらに,千種川は「平成の名水百選」にも選ばれているように兵庫県において最も水質のよい清流であり地域住民による主体的な環境保全活動も活発であるため,持続的な環境保全のモデル地域になると期待される。本研究では地域住民との協働により得られた水試料を活用し千種川流域圏の水環境保全に資する水環境マップ作成を試みることを主な目的としている。このため,本稿では本研究プロジェクトの出発点として2015年千種川一斉水温調査で得られた水試料の溶存無機イオン分析の予察的結果を報告する。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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水質調査測定一般  ,  水圏・生物圏の地球化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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