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J-GLOBAL ID:201702251323005310   整理番号:17A0405780

種々の異なった調理方法後のブルーベリー(Vaccinium corymbosum),UHPLC DAD MSに基づくメタボロミクスを用いたポリフェノールの保持【Powered by NICT】

Retention of polyphenols in blueberries (Vaccinium corymbosum) after different cooking methods, using UHPLC-DAD-MS based metabolomics
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  ページ: 55-66  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0477A  ISSN: 0889-1575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ブルーベリーのポリフェノールに及ぼす焼成,煮沸及びマイクロ波加熱法の影響を調べ,フォトダイオードアレイ検出器(PDA)と質量分析計(MS)と超高速液体クロマトグラフィー(UHPLC)を用いた。二十八の特徴的なピークが,そのうちの25は調理により有意な影響を受けたブルーベリーで見られた。各化合物の保持はPDAクロマトグラムのピーク面積に基づいて計算し,新鮮なブルーベリーに調理におけるピーク面積の比(%)として表した。全アントシアニンの保持は74.3 76.4%,52.9 77.4%,58.0 72.3%の範囲であり,他の多価フェノールの値はベーキング,沸騰,及びマイクロ波処理後,それぞれ,77.1 88.7%,76.0 86.7%,66.6 76.8%の範囲であった。カフェオイルキナ酸は調理と新鮮なブルーベリーの支配的なピーク値が見られた。5分間の焼成あるいは1 3,および10分間煮沸ブルーベリーにおけるその濃度は,新鮮な試料(p>0.05)と有意差がなかった。A型プロシアニジン三量体は最も不安定なポリフェノールであることが分かった;濃度は15分のベーキング,10分煮沸,でsマイクロ波処理後の新鮮なブルーベリーの53.0%,42.8%,および36.1%に減少した。他のポリフェノールと比較して,カフェオイルキナ酸,カテキン及びクエルセチングリコシドが最も安定であった。一般に,ブルーベリーを調理した時にマイクロ波は多価フェノールの最大の損失をもたらした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 
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