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J-GLOBAL ID:201702251619590404   整理番号:17A1966128

ミトコンドリアアポトーシスの活性化とヤク肉の柔らかさに及ぼす活性酸素種媒介酸化ストレスの影響に関する研究【Powered by NICT】

Study on the effect of reactive oxygen species-mediated oxidative stress on the activation of mitochondrial apoptosis and the tenderness of yak meat
著者 (7件):
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巻: 244  ページ: 394-402  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究はミトコンドリアアポトーシスの活性化と死後熟成中のヤク肉の柔らかさに及ぼす活性酸素種媒介酸化ストレスの影響を調べた。酸化ストレス度,Ca~2+準位,膜透過性遷移孔開口,ミトコンドリア膜電位,アポトーシス因子とせん断力を調べた。結果はH_2O_2により生成されたROSはスーパーオキシドジスムターゼ,カタラーゼとグルタチオンペルオキシダーゼの活性を減少させ,脂質過酸化を増加させることによってミトコンドリアの酸化ストレスを有意に増加させることを示した。さらに,酸化ストレスはCa~2+産生とチトクロームc放出を促進し,Bcl-2ファミリー蛋白質のレベルを変化させ,カスパーゼ9及び 3活性を活性化した。最終的に,酸化ストレスはアポトーシス率およびヤク肉の柔らかさを増加させた。これらの観察は,ROS仲介酸化ストレスはCa~2+とBcl-2ファミリー蛋白質を含むアポトーシスカスケード反応の活性化に関与することを確認した。結果はさらに,ROS仲介酸化ストレスは,ミトコンドリアアポトーシス経路を介して肉の軟化に重要な役割を果たしていることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  食品の化学・栄養価 

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