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J-GLOBAL ID：201702252342475688   整理番号：17A0555903

セラミックスのミクロ溝堀り加工におけるワイヤ工具の磨耗特性

The Wear Characteristics of a Wire Tool in the Microgrooving of Ceramics

著者 (7件)： SAKAMOTO Satoshi (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  HAYASHI Keitoku (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  GEMMA Masaya (Yokohama National Univ., Yokohama, JPN) ,  KONDO Yasuo (Yamagata Univ., Yonezawa, JPN) ,  YAMAGUCHI Kenji (Yonago National Coll. of Technol., Yonago, JPN) ,  YAMAGUCHI Mitsugu (Ibaraki Giken Ltd., Kitaibaraki, JPN) ,  FUJITA Tsuyoshi (Yonago National Coll. of Technol., Yonago, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 719  ページ： 132-136  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 30~40μm径のダイアモンド研磨剤を電着した直径が265μm(芯は200μm)のワイヤ(破断強度105N)の70mmの長さ部分を使用してAl₂O₃板材(断面が幅10mm,厚さ3mm)の溝堀り加工を行い,ミクロ溝堀りにおけるワイヤ工具の磨耗とワイヤ工具の切削能力の間の関係を実験で検討した。ワイヤとAl₂O₃板材の相対速度には278~742mm/分を採用した。機械加工距離は7.4~11.3mであった。溝堀り時間と機械加工距離は溝の深さに影響した。しかしワイヤ工具の損傷が増加するにつれて溝の深さは機械加工の距離に依存しなくなった。機械加工の時間が短い場合でも相対速度が速い時にはワイヤ工具は重大な損傷を蒙った。湿式の溝堀りの場合はワイヤ工具の損傷は乾式の場合より小さかった。

シソーラス用語： *セラミック ,  工具 ,  研磨剤 ,  アルミナ ,  損傷 ,  *工具摩耗 ,  破断強さ ,  ダイヤモンド工具 ,  摩耗特性 ,  サファイア ,  溝加工 ,  *溝切り ,  加工時間 ,  速度 ,  微細加工 ,  脆性材料 ,  硬質材料 ,  磁性材料
準シソーラス用語： 相対速度

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： セラミックス ,  ワイヤ ,  工具 ,  磨耗特性