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J-GLOBAL ID:201702253223040111   整理番号:17A0364170

ドライ塩漬ハムベース媒質における主要なオクラトキシンAリスクとしてのAspergillus westerdijkiae【Powered by NICT】

Aspergillus westerdijkiae as a major ochratoxin A risk in dry-cured ham based-media
著者 (3件):
資料名:
巻: 241  ページ: 244-251  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Penicillium nordicumは硬化肉由来製品中の多量のオクラトキシンA(OTA)を産生する能力でよく知られている。一方,Aspergillus westerdijkiae,Aspergillus属の最も関連性のあるOTA産生種の一つは,通常,植物起源の炭素に富む食品マトリックス中の主要なリスクと考えられている。本研究の目的は,A.westerdijkiae(基準株と1つのハム天然株)の成長,OTA産生と胞子形成を支配する生態生理学的条件を初めて評価し,P.nordicumと比較して,ドライ塩漬ハムベース培地で得られた。この目的のために,イオン(NaCl)および非イオン性(グリセリン)溶質の組み合わせにより達成,温度(15 20 25および30°C)及び水活性(a_w)の間の相互作用(0.99,0.97,0.93,0.90および0.85)をモデル系としてドライ塩漬ハムベース培地を用いて調べた。異なるOTA産生プロファイルは二属,A.westerdijkiaeの二株の間で認められ,大部分は生産されたOTAの量の項であった。A.westerdijkiaeの最適OTA産生条件は0.94 0.97a_wと20 25°Cで,18と22°Cの間で0.95 0.97a_wでP.nordicumした。これらの条件下で,A.westerdijkiaeは1934ng/g寒天を生成したが,P.nordicumは712ng/gを生成した。どの菌株も0.85a_wで検出可能な量のOTAを産生し,試験したすべての温度ですることができなかった。成長と胞子形成はA.westerdijkiaeまたはP.nordicumによるOTA産生の良好な指標ではなかった。得られた結果は,A.westerdijkiaeは広い範囲の条件下で高生産によるドライ塩漬ハムのOTA汚染の大きな潜在的リスクを表す可能性があることを示した。行列の重要なAspergillus及びPenicillium種およびそれらの適応性の生態生理学の知識は,ハムの熟成過程の間に適切な技術的修正を採用する決定因子である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品の汚染 
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