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J-GLOBAL ID:201702253371576282   整理番号:17A0509466

ベーコンを炒めた後の尿中の8-オキソ-7,8-ジヒドロ-2′-デオキシグアノシン濃度:パイロット試験

Urinary 8-oxo-7, 8-dihydro-2′-deoxyguanosine concentrations after frying of bacon, a pilot study
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資料名:
巻: 99  号: 3-4  ページ: 525-534  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0907A  ISSN: 0277-2248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ベーコンを炒める際の煙の吸引が酸化ストレスをもたらすか検討した。喫煙習慣のない女性に1日3時間,3日間連続でベーコンを炒めさせた。ベーコン炒めを開始した前日の朝,1回目のベーコン炒めの次の朝,3回目のベーコン炒めの次の朝に尿を採取しPAHの代謝物として1-ヒドロキシピレンと2-ヒドロキシフェナントレン,DNA酸化障害のマーカーとして8-オキソ-7,8-ジヒドロ-2-デオキシグアノシン(8-オキソdG)をLC-MS/MSにより定量した。8-オキソdG濃度は1-ヒドロキシピレンと弱いながら有意な相関を示したが(r=0.31,p=0.042),2-ヒドロキシフェナントレン濃度とは相関を示さなかった。ベーコン炒め前日の8-オキソdG濃度は16.3±4.2nMであったが3回目のベーコン炒めの次の朝には26.2±10.2nMに増加していた。ただし両数値の差は統計学的に有意ではなかった。以上の結果からベーコン炒めの煙の吸引は酸化ストレスをもたらす可能性があると示唆した。
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分類 (2件):
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人間に対する影響  ,  肉製品 
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