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J-GLOBAL ID：201702254121964575   整理番号：17A1052287

食品原料としての粉 抹茶,粉末茶

著者 (1件)： 大森正司 (大妻女子大学「お茶大学」)
資料名： 粉体技術
巻： 9  号： 9  ページ： 753-757  発行年： 2017年09月01日 
JST資料番号： Y0903B  ISSN： 1883-3292  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 抹茶,粉末茶を次の項目に分類して紹介する。1)茶に含まれるカテキンの分子構造,2)抹茶用の茶(碾茶)の作り方とその特徴,3)寒冷紗と碾茶の畑,4)抹茶の効用と抹茶の現状,5)抹茶の展望と口切りの儀およびお茶壺道中,6)新茶と秋出し新茶の違い,7)シュウ酸の減少に伴う秋出し新茶の美味しさ。抹茶の新茶と熟成茶の風味の違い,科学的にはその詳細はまだ,解き明かされていない面も多くあるが,これがまた「侘び寂び」の心を伴う碾茶,抹茶の魅力とも考えられる。

シソーラス用語： *緑茶 ,  食品成分 ,  教育 ,  文化 ,  食品加工 ,  薬理作用 ,  用途開発 ,  食品特性 ,  粉体 ,  クロロフィル ,  アミノ酸 ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物 ,  ポリオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  ラクタム ,  中枢興奮薬 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： *抹茶 ,  粉末茶 ,  碾茶 ,  茶道

分類 (1件)： アルカロイドし好飲料  (FJ06030D)

物質索引 (3件)： カテキン ,  シュウ酸 ,  カフェイン

引用文献 (13件)：

• Tsujimura, M. et al. Sci. Pap. I. P. C. R. 10, 253 (1929)
• Tsujimura, M. et al. Sci. Pap. I. P. C. R. 26, 186 (1935)
• Bradfield, A. E. et al. Biochimicaet Biophysics Acta. 4, 441 (1950)
• 中川致之 et al.茶業試験場研究報告.6,65(1970)
• Takino, Y. et al. Tetrahedron Lett. 4019 (1965)/ 4024 (1966)

タイトルに関連する用語 (4件)： 食品原料 ,  粉 ,  抹茶 ,  粉末茶