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J-GLOBAL ID:201702254793110243   整理番号:17A1710116

ラットにおける口腔顔面筋自己受容性感覚を輸送するThalamo島経路【Powered by NICT】

Thalamo-insular pathway conveying orofacial muscle proprioception in the rat
著者 (13件):
資料名:
巻: 365  ページ: 158-178  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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筋肉から生じる固有受容信号は,大脳皮質などの高次脳領域に到達するかについてはほとんど知られていない。は最近,視床後内側腹側核(VPM)のcaudo腹内側端(VPMcvm),特に視床領域はラットの閉口筋筋紡錘(JCMSs)からの固有受容性信号を受けることを示した。本研究では,著者らはさらにJCMSsから口腔顔面視床入力はラットにおける大脳皮質への視床(VPMcvm)から送信されたかを検討した。逆行性および順行性ニューロントレーサー,麦芽凝集素結合ワサビペルオキシダーゼ(WGA HRP)の注射VPMcvmへの視床経路は主に二次体性感覚皮質(dGIrvs2)のrostralmost部分に隣接した粒状島皮質rostroventrallyの背側部における吻尾方向に狭い領域で終端したことを示した。も電気生理学的dGIrvs2はJCMSsから固有感覚入力を受けたことを確認した。VPMcvm dGIrvs2経路の解剖学的証拠を支援するために,dGIrvs2に逆行性ニューロントレーサー法フルオロゴールドの注入はdGIrvs2に投射する視床ニューロンはVPMcvmと腹側後核の小細胞部に閉じ込められたことを示した。対照的に,コアVPMの舌神経領域へのWGA-HRP注入は軸索終末が主に一次および二次体性感覚皮質のコア領域,dGIrvs2から遠く離れた標識されたことを示した。これらの結果は,dGIrvs2は口腔顔面固有感覚入力を受けている特殊化した皮質領域であることを示唆する。トゥレット症候群を明らかにしたJCMSs VPMcvm dGIrvs2経路の機能的寄与についても考察した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  神経系一般 

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