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J-GLOBAL ID：201702255354284869   整理番号：17A0129439

マイクロドロップレット試験を用いたカーボン繊維強化耐熱高分子基複合材料の界面強度評価

Evaluation of Interfacial Strength of Carbon Fiber Reinforced Temperature Resistant Polymer Composites by Micro-Droplet Test

著者 (5件)： 佐藤光桜 (東京理大 大学院基礎工学研究科) ,  今井えりな (東京理大 大学院基礎工学研究科) ,  小柳潤 (東京理大 基礎工) ,  石田雄一 (宇宙航空研究開発機構) ,  小笠原俊夫 (東京農工大 工)
資料名： 日本複合材料学会誌  (Journal of the Japan Society for Composite Materials)
巻： 43  号： 1  ページ： 33-39  発行年： 2017年01月15日 
JST資料番号： S0977A  ISSN： 0385-2563  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 繊維/樹脂間の界面強度を正確に評価するために,界面を破壊する実験およびその結果を界面条件とした数値解析を行った。実験はマイクロドロップレット試験を適用し,繊維/樹脂間の界面が剥離した際の繊維荷重を取得した。数値解析では,樹脂の熱粘弾性を考慮した正確な熱応力,任意の場所での樹脂の損傷を取り入れた。界面破壊は混合モード破壊条件を考慮した,CZMを用いてシミュレートした。数値解析の結果より,繊維/樹脂間の界面強度は130MPaであることがわかった。

シソーラス用語： *炭素繊維強化プラスチック ,  耐熱性高分子 ,  *強度 ,  有限要素法 ,  モデル ,  損傷力学 ,  連続体力学 ,  試験 ,  *数値解析 ,  熱粘弾性 ,  熱応力 ,  破壊 ,  混合モード ,  シミュレーション
準シソーラス用語： FEM【有限要素法】 ,  カーボン繊維強化プラスチック ,  マイクロドロップレット試験 ,  *界面強度 ,  界面破壊 ,  試験法 ,  粘着域モデル ,  *微小滴試験 ,  連続体損傷力学

分類 (1件)： 高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

引用文献 (37件)：

• 1) M. Miyauchi, Y. Ishida, T. Ogasawara & R. Yokota: <i>Polymer Journal</i>, 44 (2012), 959–965.
• 2) M. Miyauchi, Y. Ishida, T. Ogasawara & R. Yokota: <i>Polymer Journal</i>, 45 (2013), 594–600.
• 3) J. Koyanagi, M. Kotani, H. Hatta & H. Kawada: <i>J. Compos. Mater.</i>, 43 (2009), 1901–1914.
• 4) J. Koyanagi, Y. Sato, T. Sasayama, T. Okabe & S. Yoneyama: <i>Composites Part A</i>, 56 (2014), 136–142.
• 5) J. Koyanagi, S. Yoneyama, K. Eri & P.D. Shah: <i>Compos. Struct.</i>, 92 (2010), 150–154.

タイトルに関連する用語 (7件)： ドロップレット ,  試験 ,  カーボン ,  繊維強化 ,  高分子基複合材料 ,  界面強度 ,  評価