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J-GLOBAL ID：201702256512414971   整理番号：17A0850669

特異的に設計されたアクリル酸共重合体によって形成された表面での液晶アンカリング転移と弱いアンカリング界面の形成【Powered by NICT】

Liquid crystal anchoring transitions and weak anchoring interface formation at surfaces created by uniquely designed acrylate copolymers

著者 (10件)： Rijeesh K. (Institute for Materials Chemistry and Engineering, Kyushu University, Japan) ,  Rijeesh K. (JST-CREST, Japan) ,  Higuchi Hiroki (Institute for Materials Chemistry and Engineering, Kyushu University, Japan) ,  Higuchi Hiroki (JST-CREST, Japan) ,  Okumura Yasushi (Institute for Materials Chemistry and Engineering, Kyushu University, Japan) ,  Okumura Yasushi (JST-CREST, Japan) ,  Yamamoto Jun (Department of Physics, Kyoto University, Japan) ,  Yamamoto Jun (JST-CREST, Japan) ,  Kikuchi Hirotsugu (Institute for Materials Chemistry and Engineering, Kyushu University, Japan) ,  Kikuchi Hirotsugu (JST-CREST, Japan)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 116  ページ： 447-451  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液晶(LC)の弱いアンカリングは,原理的に,改善された電気光学応答と低い作動電圧システムを提供する可能性を持つことができる。このような液晶系の生成は,次世代ディスプレイのための重要な目標,高分子安定化ブルー相を含んでいる。メソゲンならびに非メソゲン基を特徴とする独自に設計した非晶質側鎖共重合体と接触した液晶の弱いアンカリングの新しい方法を報告した。メソゲン側鎖は,LC分子との適合性を高めるが,非メソゲン部分はLCに及ぼすメソゲン側鎖の可能な方位角アンカリングエネルギーを減少させた。極性および非極性末端基を持つメソゲン側鎖をもつ共重合体は,平面及びホメオトロピック配列に有利であった。興味深いことに,これらの側鎖非液晶共重合体で被覆したガラス板細胞におけるLCは正確な温度におけるアンカリング転移と弱いアンカリング界面の形成を示した。共重合体表面での液晶の弱いアンカリング性質は印加された磁場にそれらの容易な応答によって確認された。これらの結果は,共重合体はネマチック液晶の弱いアンカリング表面として重要な機能を果たすことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 非晶質 ,  *界面 ,  高分子液晶 ,  極性 ,  側鎖 ,  メソゲン ,  *共重合体 ,  電圧 ,  末端基 ,  *液晶 ,  ネマチック相 ,  表示装置 ,  ホメオトロピック配列
準シソーラス用語： メソゲン基 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 液晶 ,  側鎖非液晶重合体 ,  アンカリング転移 ,  弱いアンカリング界面 ,  電気光学特性 ,  ディスプレイ

分類 (2件)： その他の液晶  (BK03030H) ,  高分子の物性一般  (CG02001Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 設計 ,  アクリル酸共重合体 ,  液晶 ,  アンカリング ,  界面