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J-GLOBAL ID：201702259638411297   整理番号：17A1608185

様々な表面処理ラインの技術と装置 リードフレーム用フープ材への部分めっき装置

著者 (1件)： 川村浩司 (メテック)
資料名： 表面技術  (Journal of the Surface Finishing Society of Japan)
巻： 68  号： 11  ページ： 604-606  発行年： 2017年11月01日 
JST資料番号： G0441B  ISSN： 0915-1869  CODEN： HYGIEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,半導体組み立て工程の効率化により,フープ材のままでの組み立てが多く採用されるようになり,表面処理もリールtoリール装置が発展することになった。そこで本稿では,メテック(株)のめっき装置を基本に,一般的なフープ材への部分めっき装置を概説した。まず,リードフレームの種類と部分めっきについて,IC,LSI用リードフレーム(42材や銅フレームのインナーリード先端のみヘのAgやAuめっき),ディスクリート用リードフレーム(鉄材や銅材のカップ部へのAgめっき),コネクタ用リードフレーム(鉄材や銅材の接点へのAuめっき)を説明した。次に,部分めっき装置に関して,間欠送り式部分めっき装置(素材リール,前処理,駆動リール,置換防止,スパージャ[部分めっき],回収槽,後処理槽,巻取りリールなどから構成される),連続送り式部分めっき装置(間欠式と違う点は,部分めっきのマスキング自体が回転して動くことで,動作ロスがないところ)を解説した。

シソーラス用語： *表面処理 ,  *リードフレーム ,  半導体 ,  発光ダイオード ,  コネクタ ,  *部分 ,  *めっき設備 ,  金めっき ,  銀めっき ,  鉄合金 ,  銅 ,  スパージャ ,  マスキング
準シソーラス用語： スポットめっき ,  リールtoリール装置 ,  間欠式 ,  鉄ニッケル合金 ,  連続式

分類 (2件)： 電気めっき  (WC08023B) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

引用文献 (2件)：

• 1)塩川和彦, 伊藤善照 ; 表面技術, 60, 238(2009).
• 2)小岩仁子 ; 表面技術, 67, 206(2016).

タイトルに関連する用語 (4件)： 表面処理 ,  リードフレーム ,  フープ材 ,  めっき装置