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J-GLOBAL ID：201702261998110679   整理番号：17A1234918

グリーンコーヒー消費の正および負の側面-抗酸化活性とマイコトキシン【Powered by NICT】

Positive and negative aspects of green coffee consumption - antioxidant activity versus mycotoxins

著者 (5件)： Jeszka-Skowron Magdalena (Institute of Chemistry and Technical Electrochemistry, Poznan University of Technology, Poznan, Poland) ,  Zgola-Grzeskowiak Agnieszka (Institute of Chemistry and Technical Electrochemistry, Poznan University of Technology, Poznan, Poland) ,  Waskiewicz Agnieszka (Department of Chemistry, Poznan University of Life Sciences, Poznan, Poland) ,  Stepien Lukasz (Institute of Plant Genetics, Polish Academy of Sciences, Poznan, Poland) ,  Stanisz Ewa (Institute of Chemistry and Technical Electrochemistry, Poznan University of Technology, Poznan, Poland)
資料名： Journal of the Science of Food and Agriculture  (Journal of the Science of Food and Agriculture)
巻： 97  号： 12  ページ： 4022-4028  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0351A  ISSN： 0022-5142  CODEN： JSFAAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:コーヒーの品質は,健康に良い化合物の含有量に依存するだけでなく,開発,収穫,調製,輸送および貯蔵中のマイコトキシンを生産できる微生物との汚染に依存した。【結果】ABTS,DPPHおよびFolin-Ciocalteuアッセイにより本研究で測定した緑色コーヒーの酸化防止活性はロブスタ豆のコーヒー抽出物はArabica豆からの抽出物よりも全てのアッセイにおいて高い活性を有することを示した。生コーヒー豆中のオクラトキシンAとアフラトキシン(B1,B2,G1,及びG2)の発生は,液体クロマトグラフィー/質量分析を用いて調べた。マイコトキシンとは別に,真菌発生を示すマーカーとしてのエルゴステロールの含量も測定した。アフラトキシンの中でアフラトキシンB1はコーヒー豆試料中の支配的なマイコトキシンであり,17.45ng/g~( 1)で最高レベルであった。オクラトキシンAは1.27~4.34ng/g~( 1)への範囲のレベルで四試料で検出された,すなわちAspergillus oryzae,Alternariasp.,Aspergillus foetidus,Aspergillus tamariiとPenicillium citrinum,この毒素を産生可能性のある真菌を分離した。コーヒー豆の【結論】蒸煮及び脱カフェインは未加工豆から調製したものと比較して飲料の抗酸化活性を増加させた。毒素はグリーンコーヒー豆で定量することができ,新規真菌が分離されたが,その濃度は法的限界に従っては許容できる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 蒸煮 ,  アフラトキシン ,  *コーヒー ,  Aspergillus ,  LC-MS分析 ,  品質 ,  コーヒー豆 ,  真菌類 ,  *マイコトキシン ,  ラクタム ,  中枢興奮薬 ,  ウレア化合物 ,  ポリエン ,  ステロール ,  脂環式アルコール ,  第二アルコール ,  アミノ酸 ,  芳香族カルボン酸 ,  ラクトン ,  フェノール類 ,  芳香族塩素化合物 ,  カルボアミド
準シソーラス用語： 抽出物 ,  *抗酸化活性 ,  *グリーンコーヒー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 生コーヒー豆 ,  抗酸化活性 ,  エルゴステロール ,  マイコトキシン ,  菌類病原体

分類 (3件)： アルカロイドし好飲料  (FJ06030D) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  精油,香料  (YG03020H)

物質索引 (3件)： カフェイン ,  エルゴステロール ,  オクラトキシンA

タイトルに関連する用語 (5件)： グリーン ,  コーヒー ,  消費 ,  抗酸化活性 ,  マイコトキシン