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J-GLOBAL ID:201702262064030727   整理番号:17A0776251

プロトン伝導性固体電解質とニッケルサーメット電極を用いたアンモニアの電気化学的合成

Electrochemical synthesis of ammonia using a proton conducting solid electrolyte and nickel cermet electrode
著者 (5件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: 252-256(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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プロトン伝導性固体電解質とニッケル(Ni)サーメット電極を用いたアンモニア(NH3)の電気化学的合成について検討した。電解質として,BaCe0.9Y0.1O3-δ(BCY)ペロブスカイト型酸化物を共沈法により調製し,その電解質ペレットを少量の酸化ニッケル(NiO)を焼結助剤として焼結法により合成した。Ni-BCYサーメットをアノードとカソードの電極として使用した。この電池の性能を評価するため,乾燥窒素(N2)と湿潤水素(H2)からNH3の電気化学的合成を500°Cで行った。その結果,NH3の最大生成速度はNi-BCY|BCY(NiO)|Ni-BCY電池を用いて,開回路電圧に対して-0.2Vの印加電圧で3.36×10-10mols-1cm-2であり,ファラデー効率は0.63%であった。乾燥N2と湿潤H2からのNH3の電気化学的合成の耐久性試験から,電池の電流密度は15時間で比較的安定であったが,NH3の生成速度は僅かに減少した。加えて,Ni-BCY系電池を使用して,乾燥N2と水蒸気希釈アルゴンから-1.8Vの印加電圧で2.79×10-10mols-1cm-2の速度でNH3を合成し,ファラデー効率は0.15%であった。そして,この作製した電池は-2.0Vで15時間の長期試験の間,高いNH3生成速度を維持した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
窒素とその化合物  ,  電解理論  ,  塩  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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