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J-GLOBAL ID:201702262214852260   整理番号:17A1913904

(Zn2+Ti4+)置換したW型およびY型フェライトの合成および磁気的性質

Synthesis and Magnetic Properties of (Zn2+Ti4+) Substituted W-type and Y-type Ferrites
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 127-131(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0776A  ISSN: 1882-2932  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,(Zn2+Ti4+)置換した六方晶系フェライト,つまり,BaZn2(Zn0.5Ti0.5)xFe16-xO27(W型)およびBa2Zn2(Zn0.5Ti0.5)xFe12-xO22(Y型)の合成,ならびにその組成と磁気的性質との関係を報告した。置換W型フェライトを,0.0≦x≦1.5の範囲で合成した。W型相のCurie温度の低下は,Fe3+イオン間の交換相互作用が,Zn2+およびTi4+イオンの置換によって弱くなることを示した。x=0.5での自発磁化(σS)は,x=0.0でのそれと同様であった。この結果は,スピン↓およびスピン↑位置に対して,それぞれ非磁性Zn2+イオンおよびTi4+イオンの寄与が等しいことを反映している。x>0.5では,σSは明らかに減少した。これは,多分,共線形配置からの逸脱に起因すると推定した。置換Y型フェライトも,x=0.5までの範囲で得ることができた。これらY型相は,この置換率ではW型相よりも不安定であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  酸化物結晶の磁性 
引用文献 (40件):
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