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J-GLOBAL ID:201702262219588225   整理番号:17A0937453

pH駆動,有機溶媒,スケーラブル容易法を用いて調製したリポソームにおけるクルクミンのバイオアベイラビリティの改善【Powered by NICT】

Improved bioavailability of curcumin in liposomes prepared using a pH-driven, organic solvent-free, easily scalable process
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 42  ページ: 25978-25986  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クルクミンの貧弱な水溶解度とバイオアベイラビリティをリポソームにカプセル化し改善することができる。しかし,薄膜法とエタノール注入法のような,既存のカプセル化技術は複雑であり,有機溶媒の使用を必要とする。本研究では,有機溶媒を使用しないで容易に拡張可能なカプセル化技術は,クルクミンのpH依存性溶解度特性を利用して研究した。りん脂質は水に溶解したリポソームを形成した。クルクミンはアルカリ性条件下で脱プロトン化し,溶解し,酸性化後にリポソームにカプセル化した。形態学的観察およびX線回折分析は,クルクミンリポソームの作製に成功したことを確認した。pH駆動法により調製したクルクミンリポソームは貯蔵中に安定であった。in vitro消化の間,pH駆動法により調製したクルクミンリポソームは薄膜法によって調製されたものに類似したバイオアクセシビリティとエタノール注入法で調製したものよりより高いバイオアクセシビリティを示した。無有機溶媒と工業生産に容易に拡張可能な,pH駆動法は,クルクミンリポソームの調製のための有望な方法。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の化学・栄養価  ,  植物の生化学  ,  消化系一般  ,  土壌汚染 

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