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J-GLOBAL ID:201702262627208667   整理番号:17A0851029

魚の鮮度モニタリングのためのローゼルアントシアニンを導入した澱粉/ポリビニルアルコールに基づいた新しい比色膜【Powered by NICT】

Novel colorimetric films based on starch/polyvinyl alcohol incorporated with roselle anthocyanins for fish freshness monitoring
著者 (9件):
資料名:
巻: 69  ページ: 308-317  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ローゼル(Hibiseus sabdariffaL.)アントシアニン(RACNs)を導入した澱粉/ポリビニルアルコール(SPVA)に基づいた魚類鮮度のリアルタイムモニタリングのために開発した新しい比色膜。RACNsはローゼルの乾燥がくから抽出した。SPVA水溶液は2:1(澱粉/PVA)の質量速度で得られた。第三に,比色フィルムをキャスティング/溶媒蒸発法によるSPVAマトリックス中に3060および120mg RACNs/100g澱粉を固定化することによって作製した。比色膜のFTIRスペクトルは,RACNsはSPVAマトリックスに固定化することに成功したことを示した。X線回折スペクトル及びSEM顕微鏡写真は,PVAの結晶化度はフィルム形成過程の間に減少し,澱粉とPVA間の相溶性が改善されたことを示し,RACNsの存在に起因した。RACNsの取込は,含水量と引張強さの減少とSPVA膜と比較して比色フィルムの破断点伸びの増加につながった。色安定性試験は,比色膜は5%より低い相対色変化と14日まで冷蔵温度と室温で安定であることを示した。RACNs含有量の少ない比色膜はアンモニアに対してより感受性であった。応用試験は冷蔵温度でのハクレン(Hypophthalmichthys molitrix)の鮮度を監視した。比色膜は種々の全揮発性塩基態窒素(TVB N)として知られている塩基性揮発性アミンのために時間とともに可視色変化を示した。,これらの比色膜は知的包装のためのリアルタイム魚の鮮度を監視するために使用できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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澱粉  ,  食品の品質 

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