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J-GLOBAL ID:201702263033448745   整理番号:17A1616923

半数体ブンタン[Citrus maxima(Burm.)Merr.]における生殖機能の形態学的キャラクタリゼーションと評価

Morphological Characterization and Evaluation of Reproductive Function in a Haploid Pummelo [Citrus maxima (Burm.) Merr.]
著者 (3件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 293-298(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ミカン類における半数体植物に関する基礎情報を得るために,‘Banpeiyu’ブンタン[C.maxima(Burm.)Merr.]から得られた半数体植物の形態学的特性と生殖能力を調べた。半数体の葉,花および果実は‘Banpeiyu’ブンタンのそれらより有意に小さかった。半数体は‘Banpeiyu’ブンタンと比べると顕著に減少した花粉稔性をしめすにもかかわらず,わずかに繁殖可能花粉粒を生産した。二倍体栽培品種との交雑において,半数体が種子親であるとき,結実はなかった。しかし,二倍体栽培品種が半数体の花粉を受粉したときは二倍体後継が得られた。雌性配偶子形成中に,胚嚢母細胞は胚珠中に形成されず,結果として開花期に正常胚嚢が観察されず,これは半数体における胚嚢母細胞(EMC)形成の欠如による雌性不稔のためであった。しかし,雄性配偶子形成中には,細胞分裂後期Iにおいて一分子染色体が反対の極に分布せず。その代わり,それらは核板近くに残った。次に,9の一価有糸分裂が起こり,一分子染色体は反対極に等しく分布した。また,四分染色体期には,二分子染色体も24.7%の率で半数体中で生産された。これらの結果により,半数体中の繁殖可能花粉粒が二分子染色体起源であり,それらは第一分裂(FDR)のような第一減数分裂における奇形により生産されると結論した。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (3件):
分類 (3件):
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果樹  ,  生殖  ,  植物形態学・解剖学 
引用文献 (32件):
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