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J-GLOBAL ID:201702263760288631   整理番号:17A1557739

発酵品質とアルファルファサイレージの化学的特性に及ぼすりんご酸またはクエン酸の添加の影響【Powered by NICT】

Effects of addition of malic or citric acids on fermentation quality and chemical characteristics of alfalfa silage
著者 (11件):
資料名:
巻: 100  号: 11  ページ: 8958-8966  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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サイロ貯蔵での種々のレベルのリンゴ酸及びクエン酸の添加と発酵後のこれら2種の有機酸の利用効率のアルファルファ保存と化学組成に及ぼす影響を調べた。アルファルファは初期開花段階で収穫した。約40%の乾物含量に萎凋後,アルファルファはサイレージのため1cm片に切断した。リンゴ酸またはクエン酸の四レベル(0,0.1,0.5,および新鮮重の1%)は,各処理の4回繰返しの給餌でサイロ貯蔵で細断したアルファルファに適用し,処理アルファルファ飼料はミニサイロ当たりの新鮮アルファルファの200~230gと初期密度0.534g/~3を充填した真空密封ポリエチレン袋(寸法:200mm×300mm)で60日間サイロに貯蔵した。サイロ貯蔵60日間でリンゴ酸またはクエン酸の適用は,対照サイレージ(リンゴ酸またはクエン酸の0%)で観察されたより低いサイレージpHをもたらした。2有機酸の適用は新鮮重の1%の施用量を除いて対照サイレージよりもアルファルファサイレージにおける高い乳酸濃度をもたらした。両有機酸で処理したサイレージは,対照サイレージよりも低い非たんぱく態窒素濃度を持ち,サイロに貯蔵された飼料中の非たんぱく態窒素濃度はりんご酸やくえん酸施用量の増加とともに減少した。2種類の有機酸添加物の適用は,対照サイレージでよりサイレージしたアルファルファ中の飽和脂肪酸比率と高い多価不飽和脂肪酸比率を低下した。アルファルファのサイロ貯蔵中の劣化したリンゴ酸およびクエン酸の量は1.45~0.63gであった。新鮮重量の0.5%の施用量では,アルファルファサイレージにおけるリンゴ酸及びクエン酸の残基は11.1と13.6g/kg乾物であった。これらの結果は,アルファルファのサイロ貯蔵でりんご酸やくえん酸を含むサイレージ発酵品質,限定蛋白質分解,サイロに貯蔵された飼料の改良脂肪酸組成を効果的に改善し,動物性能を促進することが証明され付加的な飼料添加物を持つ動物を提供できることを示した。しかし,有機酸の利用率は1%に達したとき,サイレージ中の乳酸の濃度は顕著に減少した。0.5と1%施用量もサイレージしたアルファルファ中の酵母数を増加させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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粗飼料  ,  牛 
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