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J-GLOBAL ID：201702263857805791   整理番号：17A1611310

モデル材料に炭素被覆メソポーラスシリカを用いた炭素材料の電気化学的性能に対する窒素ドーピング効果の真の理解

Real Understanding of the Nitrogen-Doping Effect on the Electrochemical Performance of Carbon Materials by Using Carbon-Coated Mesoporous Silica as a Model Material

著者 (5件)： CASTRO-MUNIZ Alberto (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  HOSHIKAWA Yasuto (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KASUKABE Takatoshi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KOMIYAMA Hiroshi (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KYOTANI Takashi (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 32  号： 8  ページ： 2127-2135  発行年： 2016年03月01日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質材料の電気化学的性能に対する窒素ドーピングの影響を理解するため,窒素ドーピング有無のアセトニトリルとアセチレンの化学蒸着でメソポーラスシリカ(SBA-15)表面を薄い炭素層で被覆した。窒素ドーピング,非ドーピング炭素被覆シリカは元のSBA-15の特性を損なわず電気化学キャパシタ,電極触媒酸素還元の性能に対する窒素の影響を理解するモデル材料になった。電気化学キャパシタにおける酸電解質中の擬似容量は陽子と様々な酸化還元電位を持つピリジンの窒素表面官能基の一電子酸化還元反応によるものであった。また,中性媒質中の電極触媒酸素還元に対する炭素材料の応答で窒素単独の影響を示し,酸素還元の開始電位は窒素存在下で高電位に変化した。

シソーラス用語： 被覆 ,  *炭素 ,  *二酸化ケイ素 ,  細孔構造 ,  ドーピング ,  *窒素 ,  SBA-15 ,  化学蒸着 ,  電力コンデンサ ,  電極触媒 ,  還元 ,  酸化還元電位 ,  酸化還元反応 ,  メソポーラスシリカ ,  窒素ドーピング ,  酸素還元 ,  カーボンコーティング ,  脂肪族ニトリル ,  アルキン ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： 炭素被覆 ,  電気化学キャパシタ

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (3件)： アセトニトリル ,  アセチレン ,  ピリジン

タイトルに関連する用語 (8件)： モデル ,  炭素被覆 ,  メソポーラスシリカ ,  炭素材料 ,  電気化学的性能 ,  窒素 ,  ドーピング効果 ,  理解