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J-GLOBAL ID:201702264081987492   整理番号:17A0678126

関東甲信越における土壌中放射性セシウムの化学形態モニタリング

著者 (6件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 175-180(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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事故により福島第一原子力発電所の原子炉内から放出された放射性セシウム(134Cs, 137Cs)は,福島県から北関東を中心に降下し,奥羽山脈に代表される標高の高い山々を境に,土壌における沈着量に有意な差異が見られたことが報告されている.本研究では,福島第一原子力発電所からの距離が等しい関東甲信越の二つの地点で土壌を採取し,土壌中放射性セシウムのモニタリングを,事故以前,事故直後,事故から数年後という三つの期間で行った.加えて,逐次抽出法による土壌中放射性セシウムの化学形態別分析を,事故直後,事故から数年後に行うことで,その挙動について中長期的な評価を行った.モニタリングの結果,2011年以降は福島第一原子力発電所事故由来の137Csが検出され,その化学形態が不溶性であるFe, Mn酸化物態または残留物態であったことから,その濃度に大きな変動は見られなかった.また,137Csの化学形態は対象地点の土壌の鉱物組成により異なることがわかった.(著者抄録)
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分類 (1件):
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環境の汚染及び防止 
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