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J-GLOBAL ID:201702264567176751   整理番号:17A1973327

パイナップル中のフェノール酸のFusarium ananatumsp接種と抗真菌活性への応答の評価【Powered by NICT】

Evaluating the response to Fusarium ananatum inoculation and antifungal activity of phenolic acids in pineapple
著者 (5件):
資料名:
巻: 121  号: 12  ページ: 1045-1053  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0107B  ISSN: 1878-6146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Fusarium ananatumspは果実は成熟に達したとき,パイナップル(Ananas comosus var.comosus)の幼果心腐れ(FCR)を引き起こす。隠れた症状は,疾患を評価し,その段階に関係なくを困難にしている,感染に応答したフェノール化合物の関与に関する基本的な疑問は不明のままである。パイナップル果実中のF.ananatumspの直接接種法はブラックスポットの成長と制御された条件下でフェノール酸とアスコルビン酸濃度の変化をモニターするために開発した。接種後,感染は接種点で果肉の変色と始まり,暗い影に広がるブラックスポットを形成した。健康な小果実と比較した場合,クマロイルイソくえん酸とカフェオイルイソくえん酸レベルは,それぞれ感染幼果における150および200倍増加を示した。これらヒドロキシけい皮酸は隣接小果実における低増加し,果実の他の部位で安定していた。対照的に,シナピン酸およびヒドロキシ安息香酸異性体(HBA)は感染小果実におけるF.ananatumsp接種が,それらは隣り合ったおよび健康な小果実で安定していた後に減少した。アスコルビン酸は感染した小果実では零に減少する。フェノール化合物とアスコルビン酸の抗真菌活性はF.ananatumspの菌糸成長に対して評価した。p-クマル酸は1000μgg 1~( 1)での菌糸成長の完全抑制を示した。フェルラ酸は濃度1000μgg 1~( 1)の菌糸増殖の64%を阻害した。カフェオイルキナ酸,シナピン酸,及びアスコルビン酸も顕著な抗真菌活性を示したが,程度は低かった。最後に,病原体とヒドロキシけい皮酸の共接種は果実のその発生を抑制する。これはパイナップルFCR疾患におけるフェノール化合物の関与を明らかにする最初の研究である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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