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J-GLOBAL ID:201702264925905543   整理番号:17A1164111

種々のポリエチレングリコール長を持つ非イオン性ポリエチレングリコールモノオレイルエーテルの添加により改善される蛋白質再折畳み【Powered by NICT】

Protein refolding is improved by adding nonionic polyethylene glycol monooleyl ethers with various polyethylene glycol lengths
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: ROMBUNNO.201600689  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2514A  ISSN: 1860-6768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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細菌封入体からの蛋白質再折畳みは組換蛋白質の生産のための重要なステップであるが,リフォールディング過程はしばしば凝集に起因して有意に低い収率をもたらした。凝集を防ぐために,化学添加剤がよく用いられる。しかし,リフォールディング収率を効果的に増加させる添加剤の能力は,蛋白質を依存的であり,従って,添加剤の部分構造は蛋白質再折畳みに適した性質を付与する方法を理解することが重要である。は非イオン性界面活性剤,ポリエチレングリコールモノオレイルエーテル(PGME)シリーズを着目し,ブタ筋肉乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH),ニワトリ卵白リゾチーム,酵母α-グルコシダーゼの再折畳みに及ぼす二~九十ポリエチレングリコール(PEG)長PGMEsの影響を系統的に研究した。PGME20-1,-50および-90のような長いPEG長さを持つPGMEsは凝集を抑制し,再折畳み収率を増加させた。,PGME20は添加物を含まないLDH収率を増加し,56.7%~2.5%であった。LDHの再フォールディングの速度論的解析によると,PGME50と90と比較して,PGME20溶液中で一定再折畳み速度は折畳みに関与する分子内相互作用の弱い立体障害のために広い濃度範囲では比較的高いままであり,凝集以上の再折畳みのための優先性をもたらした。これらの知見は蛋白質再折畳みのための適切なPEG系非イオン性界面活性剤を同定するための基本的な指針を提供するであろう。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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遺伝子操作  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  生物学的機能 
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