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J-GLOBAL ID:201702264998390534   整理番号:17A1234502

ウズラ卵殻,ステンレス鋼,プラスチック,ゴムに対する緑膿菌バイオフィルムに対する酸化カルシウム(ホタテ貝殻粉末)の殺菌効果【Powered by NICT】

Bactericidal Effect of Calcium Oxide (Scallop-Shell Powder) Against Pseudomonas aeruginosa Biofilm on Quail Egg Shell, Stainless Steel, Plastic, and Rubber
著者 (36件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 1682-1687  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ウズラ卵殻と主要な卵接触表面(ステンレス鋼,プラスチック及びゴム)上のPseudomonas aeruginosa生物膜に対する酸化カルシウム(CaO)の殺菌効果を評価することであった。試料を1分間CaO処理(0%,0.01%,0.05%,0.10%,0.15%,0.20%,0.25%,及び0.30%)を行った。対照と比較して全てのCaO処理は,すべての試験した表面上の緑膿菌バイオフィルムを有意に減少させた。生物膜安定性の比較では,最も強く,最も耐性の生物膜はCaO処理,続いてゴム,ステンレス鋼,および塑性により卵殻上に形成した。殺菌効果の評価では,最大の減少(3.16log CFU)はCaO(0.01%)の最低濃度でも塑性で観察された,一方,最小還元は卵殻で見られ,CaO濃度に関係なくした。添加では,ステンレス鋼は0.10%~0.15%CaOを除いてすべての濃度でのバイオフィルム形成の有意な減少を示した。0.30%CaOでは,ステンレス鋼,プラスチック,ゴム,卵殻上の生物膜のP.aeruginosaの減少は5.48年,6.37年,4.87年,および3.14log CFU/cm~2(CFU/卵)であった。CaO処理後の生物膜の減少も電界放出走査型電子顕微鏡(FE SEM)で観察した。FE-SEM画像に基づいて,P.aeruginosaバイオフィルムは,0.30%までのCaO処理による卵殻表面上のコンパクトな凝集体を形成することを観察した。より具体的には,0.20%CaO処理はすべての材料において3~6logCFUの減少をもたらした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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工場衛生・衛生工学一般  ,  食品衛生一般  ,  食品の汚染 
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