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J-GLOBAL ID:201702265054674272   整理番号:17A0211257

乱流状態におけるMAXBLENDインペラを持つ偏心ミキサ中の撹拌軸に及ぼすトルクと水平負荷

Torque and Horizontal Load on an Agitating Shaft in an Eccentric Mixer with a MAXBLEND Impeller in a Turbulent State
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号: 12  ページ: 973-978(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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MAXBLENDインペラを偏心位置に持つ撹拌軸に及ぼすトルクと水平負荷をインペラの各種回転速度と偏心条件において乱流状態で測定した。トルクと水平負荷の平均値並びに揺らぎの振幅に対応するそれらの標準偏差を計算し,ゆらぎの原因をFFT解析で調べた。トルクの平均はインペラの回転速度の二乗に比例し,偏心率の4.6倍の指数乗で増加する。トルクの標準偏差は平均トルクより小さい。インペラの回転速度と偏心長さの増加に伴う平均トルクの増加を平均トルクの推算式として纏めた。水平負荷の測定において,翼へ平行及び垂直の負荷を独立に求めた。これらの平均値は殆ど零である。翼の垂直な負荷は翼に平行な負荷よりも1桁大きい。翼に垂直な,また,結果的に翼に平行及び垂直方向の負荷はインペラの回転速度の指数に比例する偏心比の指数関数である。この関係に基づき水平方向の負荷を推定する式を提案した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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撹はん,混合 
引用文献 (6件):
  • Letellier, C., L. Le Sceller, G. Gouesbet, F. Lusseyran, A. Kemoun and B. Izrar; “Recovering Deterministic Behavior from Experimental Time Series in Mixing Reactor,” AIChE J., 43, 2197-2202 (1997)
  • Matsuda, N., Y. Tada, S. Hiraoka, S. Qian, H. Takeda, K. Ishida and Y. Mouri; “Frequency Components Related to the Macro-Instabilities of Flow in an Agitated Vessel,” Kagaku Kogaku Ronbunshu, 29, 327-332 (2003)
  • Nishi, K., T. Sawai, R. Misumi and M. Kaminoyama; “Mixing Process and Power Consumption of Eccentric Mixing,” Proc. 3rd Asian Conference of Mixing (ACOM2010), B08, Jeju, Korea (2010a)
  • Nishi, K., Y. Tanaka, R. Misumi and M. Kaminoyama; “Power Consumption and Performance of Mixing and Dispersion of an Eccentrically Located Hi-F Mixer,” Proc. 13th Asia Pacific Confederation of Chemical Engineering Congress (APCChE-XIII), No. 10262, Taipei, Taiwan (2010b)
  • Nishi, K., N. Enya, Y. Tanaka, R. Misumi and M. Kaminoyama; “Mixing of Eccentrically Located Hi-F Mixer,” J. Chem. Eng. Japan, 44, 859-867 (2011)
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