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J-GLOBAL ID:201702265457471022   整理番号:17A0982852

ブドウ漿果の成長及び熟成中に根に制限を与えたことによるアスコルビン酸ならびにカロチノイド代謝物のトランスクリプトーム解析

Transcriptomic Analyses of Ascorbic Acid and Carotenoid Metabolites Influenced by Root Restriction during Grape Berry Development and Ripening
著者 (9件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 2008-2016  発行年: 2017年03月08日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ブドウなどの果物で根の成長を一定の容積に制限する根制限(RR)によって糖分やアントシアニン濃度などを高めることができることが示されているが,アスコルビン酸(AsA)及びカロチノイドに関する報告はない。RNA-seq法を用いてブドウ成長中のRR及び対照におけるトランスクリプトーム解析を行い,ブドウ漿果のAsA及びカロテノイド代謝にRRがどう影響するか,”Summer Black”ブドウ(Vitis vinifera X V.labrusca)を用いて調べた。その結果,成長の5段階のうち4段階で対照に比べてRR処理の方がAsA含有量が有意に高かった。AsA生合成に関与する酵素にエンコ-ディングする遺伝子の発現レベルを分析した結果,5酵素にエンコードする7転写産物が明らかになった。成長の初期段階で漿果にAsAが迅速に蓄積されることが分った。AsA含有量に関連する転写産物の発現は対照とRR処理間で反対の傾向を示した。ブドウ漿果中の主なカロチノイドはルテインとβ-カロテンであった。
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分類 (4件):
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果実とその加工品  ,  発生,成長,分化  ,  物質の代謝  ,  遺伝子発現 

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